陸運局


名義変更

名義変更はその車の所有者の移転、という意味で移転登録の手続きといいます。
法律では道路運送車両法第13条15日以内の名義変更が義務付けられています。

名義変更を済ませないと、旧所有者に自動車税の納付書が送付されたり、
事故を起こした時の保険の手続きが面倒になったりします。

陸運局の建物の構造や配置はそれぞれの地域で異なりますが、共通して言えるのは
「わかりにくくしてある」という事です。案内図等でよく確かめておきましょう。月末は混雑しています。

受け付け時間は祝日を除いた月曜〜金曜日の午前8時45〜11時45分、午後1時〜4時です

必要書類

必要な書類 コメント
委任状
委任状は旧所有者が車をディーラーに売りに出したときに作らされるもので、この中にはこの車の税金
を収めていた人の住所氏名が書かれています。ディーラから車を引き取る際にちゃんと確認しましょう。

印鑑証明書
新旧所有者の発行後3ヶ月以内のもの。先に融資の項目で述べましたが2通用意するうちの1つです。

車庫証明書
警察から渡された車庫証明は自分で保管するものと陸運局に出すものとあるのです。

旧車検証
車検が切れている場合は、まず車検を取ってから移転登録手続きをせねばなりません。

ハンコ
どう考えても必要ですね。納税でも使います。

工具
ナンバーを取り替える時に必要。+、-両方揃えておきましょう。

お金
勿論いろいろ、お金かかります。



手続き手順

「名義変更をしたいのですが、初めてなので何をどうしたらよいのか、教えてください」
まずは事務所らしきところで、正直に言いましょう。そのほうが早いです。
先方は職務上、教えない事は有り得ません。
また、恐ろしいほど具体的に書き記した記入例があるので、よく見ましょう。

手順 コメント
申請書作成
印紙代\500購入します。書き方の見本があるので、まず間違える事はないでしょう。
車検証を見ながら書きます。

書類提出
書類を揃えて別棟にある車検証を交付してもらう窓口へ行きます。
申請書と印鑑証明所、警察からの車庫証明書、委任状を提出。10分前後ですぐに呼ばれます。
そして交付窓口から新しい車検証をもらうのです。

納税
次に渡された書類を持って別棟にある、自動車税務所に移動します。

県外からの転入の場合のみ自動車税を月割りで支払います。
この場合、支払った分と同じ金額が以前いた都道府県から1〜2カ月後に戻ってきたり、
取得税がかかる場合もありまが、まず詳しくは県税事務所等に問い合わせてください。

6月の購入でしたら翌月の7月〜次年度の3月分までの9ヶ月間分です。
旧所有者へはすでに経過月分以外の金額が1〜2ヶ月後に返還されます。
また、同じ都道府県内での売買の場合、旧所有者への返還はありませんので、
翌月から年度末(3月)までを計算して旧所有者へ返還する必要があります。

ナンバー変更がなければ手続きは終了です。

私の場合は登録をしたのが4月なので、来月分からの自動車税11ヶ月分を
収めました。これが実に4万ちょっと。

ナンバープレート
の返納と交付

納税を済ませたら、自分の車へ行き、古いナンバープレートを外します。ここで持参した工具で
封緘をブチ破り、別棟にあるナンバープレート交付窓口へ持って行きます。古いナンバープレート
と引き替えで新しいナンバープレートを交付してくれます。
ナンバープレートは有料で1440〜1880円です。

尚、新しいナンバープレートとともに新しいネジも付いてきます。

封緘
(ふうかん)

車に戻り新しいナンバーを取り付けましょう。完了したらボンネットを開けて封緘係員を探します。
見つけたら車まで案内して車検証を渡します。係員がエンジンルーム内の車体番号を確認後、
ナンバーに封印をして、新車検証を返してくれます。

陸運局よっては封印所があります、取り付けが完了したらそこへ車を移動します。

以上で終了です。安全運転で帰ってください。


以上、混雑していなければ1時間程度で終わってしまう作業です。
書類を代行して書いてくれる、代書屋もいますが、これしきの事自分でやれるはずです。
代書屋に依頼すると、\3.000前後は取られます。

今回以外のケース、例えば個人売買やディーラーローンの場合は、手続きが違います。
注意してください。

また、封緘を破る時はマイナスドライバーがよいです。封緘は意外に硬いです。
ゴツゴツやって破りましょう。また、ナンバーを取り付ける際はキッチリ
きつめにネジを締めましょう。後から落ちる事のないように。

その後、私は農協へ新しくできた車検証を持参し、
その日から保険が適用されるようにしてもらいました。


 車を購入したときは東京にいたのだが、他所に引っ越すことになってしまった、
でも東京で取得したナンバーはそのままにしておきたい場合。
 その場合、住所は東京になくなってしまうことになるので、本当は引越し先の
ナンバーに変えなければいけません。勿論、引越し先の陸運局で今度は住所変更です。
 なぜ?と言って、納税の際に問題になるからです。
それでもこの取得したナンバーでいたい!という方、東京にいた場合の例ですが

東京都自動車税総合事務所課税課 宛に
納税所お送り先変更のお知らせ と銘打って葉書を出しましょう。
葉書の裏には
・自分の今の車のナンバー
・自分の氏名
・新旧の住所

(前はここに住んでいたんですが、今度はここに住むことになりました。
納税書はどうぞこちらに送ってくださいという事です)
・電話番号

を書いて送りましょう。納税の時期がくると納税書が新しい住所に送られてきます。
これで、東京で取得したナンバーのまま、公道を走れます。
車検の際には、この納税書は絶対に必要ですので無くすことのないようにしてください。

しかし、車を手放すことになった場合や廃車にする場合問題も多々残ります。





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